2026年5月、JP News Focusが公開した外国人関連の事件・事故・司法・摘発記事を集計。対象は31本となった。国籍等別ではベトナム関連が6本で最多、地域別では愛知県が7本で最多だった。
ただし、本集計は警察庁の公式犯罪統計ではなく、当サイトが公開した記事を分類した独自集計である。報道量や記事選定の影響を受けるため、日本国内に住む外国人全体の犯罪傾向をそのまま示すものではない。本記事では、国籍等別、都道府県別、犯罪類型別に整理し、31本すべての関連記事へリンクする。
新人記者ナルカ


2026年5月の集計結果
- XML上の2026年5月公開記事:84本
- 事件・事故・司法・摘発関連の集計対象:31本
- 国籍等別の最多:ベトナム関連6本
- 地域別の最多:愛知県7本
- 犯罪類型別の最多:窃盗・強盗・侵入系10本
- 複数国籍が関係する記事:2本(ブラジル・ペルー、タイ・インドネシア・カンボジア)
集計上の注意
本記事は、2026年5月にJP News Focusが公開した記事のうち、事件・事故・司法・摘発・行政調査に関するものを整理した月次まとめである。国籍等別集計は、容疑者、被疑者、被告、摘発対象、被害者・関係者など、元記事で国籍が明示された主対象を分類した。複数国籍が関係する記事は、それぞれの国籍に重複計上している。
2026年5月の外国人関連事件・事故一覧
| No. | 地域 | 国籍等 | 分類 | 概要 | 関連記事 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 愛知県 | ベトナム | 交通・在留違反 | 名古屋市中川区で、パトカーの停止要請に応じず逃走した軽自動車が停車中の車2台に衝突。ベトナム国籍の男2人が道交法違反と不法残留の疑いで現行犯逮捕された。 | 記事を読む |
| 2 | 愛知県 | ブラジル | 公務執行妨害・立てこもり | 豊橋市のアパートで、盗難車とみられる車をきっかけに職務質問を受けようとしたブラジル国籍の男が立てこもり、警察官にはさみを向けたとして現行犯逮捕された。 | 記事を読む |
| 3 | 茨城県 | ブラジル・ペルー | 窃盗・強盗 | 阿見町のブックオフでショーケースを破壊し、ネックレスなど541万円相当を盗んだうえ、従業員2人に暴行を加えた疑いで外国籍の男2人が事後強盗容疑で逮捕された。 | 記事を読む |
| 4 | 愛知県 | フィリピン | 窃盗・強盗致傷 | 西尾市のリサイクル店でパソコンのキーボードを万引きしようとし、逃走中に店員に体当たりしてけがをさせたとして、フィリピン国籍の男が強盗致傷容疑で現行犯逮捕された。 | 記事を読む |
| 5 | 群馬県 | インド | 交通・道路違反 | 玉村町の町道交差点で軽乗用車同士の衝突事故が発生し、無免許で運転していた疑いでインド国籍の男が現行犯逮捕された。相手車両の男性は軽傷。 | 記事を読む |
| 6 | 群馬県 | ベトナム | 強盗 | 桐生市の信用金庫で現金約200万円が奪われた事件で、ベトナム国籍の男が強盗容疑で逮捕。拳銃のようなものや爆弾のようなものを示した疑いがある。 | 記事を読む |
| 7 | 北海道 | パキスタン | 行政・ヤード問題 | 江別市角山地区で、火災で全焼したパキスタン人経営会社のヤード内プレハブ事務所跡に、新たな建物が再設置された問題。市は違法建築物として是正指導を続けている。 | 記事を読む |
| 8 | 石川県 | スリランカ | 窃盗・金属盗 | 輪島市内の寺院から銅板約180キロや鬼板などを盗んだ疑いで、スリランカ国籍の男2人が逮捕。警察は転売目的とみて余罪も調べている。 | 記事を読む |
| 9 | 新潟県 | カンボジア | 窃盗・金属盗 | 新発田市の太陽光発電施設から銅線ケーブル約785メートル、時価約473万円相当を盗んだ疑いで、カンボジア国籍の男が再逮捕された。 | 記事を読む |
| 10 | 愛知県 | フィリピン | 殺人未遂・少年事件 | 名古屋市中区栄の駐車場で18歳男性が顔などを刃物のようなもので切りつけられた事件で、フィリピン国籍の14歳男子中学生が殺人未遂容疑で逮捕された。 | 記事を読む |
| 11 | 長野県 | タイ | 不法就労あっせん | 就労資格のないタイ人を長野県内のリンゴ農園などに紹介し働かせた疑いで、タイ国籍の女性3人が入管法違反・不法就労あっせん容疑で逮捕された。 | 記事を読む |
| 12 | 沖縄県 | ネパール | 性犯罪 | 沖縄県内で20代女性に性的暴行を加え、全治3〜5日程度のけがを負わせた疑いで、ネパール国籍の専門学校生の男が不同意性交致傷容疑で逮捕された。 | 記事を読む |
| 13 | 東京都 | ベトナム | 侵入・窃盗未遂 | 世田谷一家殺害事件の現場住宅に侵入し、金品を盗もうとしたとして、ベトナム国籍の男2人が邸宅侵入と窃盗未遂の疑いで再逮捕された。 | 記事を読む |
| 14 | 千葉県 | 国籍非公表 | 施設侵入・業務妨害 | 市川市動植物園で、ニホンザルの猿山に自称20代の外国人2人が侵入。警察は威力業務妨害の疑いで逮捕する方針と報じられた。 | 記事を読む |
| 15 | 千葉県 | タイ・インドネシア・カンボジア | 入管法違反・不法滞在 | 旭市のアパートで、タイ、インドネシア、カンボジア国籍の男女14人が不法滞在として摘発。短期滞在や技能実習で入国後、最長約7年残留していたとされる。 | 記事を読む |
| 16 | 愛知県 | フィリピン | 詐欺・金融口座不正 | 小牧市内で他人名義のキャッシュカードを譲り受けた疑いで、フィリピン国籍の女が犯罪収益移転防止法違反容疑で逮捕された。別件の逮捕監禁事件の被害者でもあった。 | 記事を読む |
| 17 | 広島県 | ベトナム | 入管法違反・不法残留 | 廿日市市で、ベトナム国籍のかき養殖作業員4人が不法残留容疑で現行犯逮捕。警察は水産会社や関係先も捜索した。 | 記事を読む |
| 18 | 愛知県 | イラン | 交通・道路違反 | 名古屋高速で無免許運転の車がトラックに追突し、運転手に軽傷を負わせたまま逃げた疑いで、イラン国籍の男が逮捕された。 | 記事を読む |
| 19 | 熊本県 | カンボジア | 殺人未遂 | 八代市のベトナム料理店敷地内で、面識のない男性を中華包丁のようなもので切りつけ、頭部骨折などの重傷を負わせた疑いで、カンボジア国籍の男が逮捕された。 | 記事を読む |
| 20 | 埼玉県 | インドネシア | 死体遺棄 | 深谷市の自宅で、生後間もない女児の遺体を遺棄した疑いで、特定技能で来日していたインドネシア国籍の女性が逮捕された。 | 記事を読む |
| 21 | 福岡県 | ベトナム | 交通・酒気帯び | 筑後市で、酒を飲んで自転車を運転し車と衝突したとして、ベトナム国籍の男が酒気帯び運転容疑で現行犯逮捕。呼気から基準値5倍のアルコールが検出された。 | 記事を読む |
| 22 | 福岡県 | トルコ | 交通・酒気帯び | 北九州市小倉南区の国道で、ふらつき運転などの通報を受けた警察が軽乗用車を停止。呼気から基準値6倍超のアルコールが検出され、トルコ国籍の男が現行犯逮捕された。 | 記事を読む |
| 23 | 神奈川県 | ネパール | 性犯罪 | 横浜市神奈川区の路上で、1人で歩いていた女性の胸を触るなどした疑いで、ネパール国籍の男が不同意わいせつ容疑で逮捕された。 | 記事を読む |
| 24 | 北海道 | フランス | 窃盗・万引き | 札幌市中央区の土産物店で、タルト2点を衣服の中に隠して盗んだ疑いで、旅行中とみられるフランス国籍の女が窃盗容疑で逮捕された。 | 記事を読む |
| 25 | 山梨県 | ベトナム | 窃盗・空き家荒らし | 甲府市や甲斐市の山間部で空き家荒らしが少なくとも50件以上相次ぎ、別容疑で逮捕済みのベトナム国籍の男4人が窃盗容疑で再逮捕される方針となった。 | 記事を読む |
| 26 | 香川県 | ペルー | 詐欺 | 示談金名目で知人男性から現金15万円をだまし取った疑いで、香川県丸亀市のペルー国籍の男が詐欺容疑で逮捕された。 | 記事を読む |
| 27 | 埼玉県 | 国籍非公表 | 行政・違反建築 | 川越市下赤坂のモスクとされる建築物について、市が市街化調整区域内の違反建築物として対応状況を公表。撤去に向けた是正計画書を受理した。 | 記事を読む |
| 28 | 岐阜県 | フィリピン | 性犯罪 | 岐阜市内で、SNSを通じて知り合った10代女性に不同意性交した疑いで、フィリピン国籍の派遣社員の男が逮捕された。容疑者は否認している。 | 記事を読む |
| 29 | 愛知県 | フィリピン | 営業法令違反 | 刈谷市で風俗営業の許可を得ずにフィリピンパブを営業していた疑いで、フィリピン国籍の男女3人が逮捕。店は2019年以降、約2億円を売り上げたとみられる。 | 記事を読む |
| 30 | 千葉県 | ネパール | 強盗致傷 | 市川市の路上で面識のない男性に因縁をつけ、顔面などを複数回殴り、バイクなど65万円相当を奪った疑いで、ネパール国籍の男と男子高校生が逮捕された。 | 記事を読む |
| 31 | 三重県 | オーストラリア | 傷害・DV | 鈴鹿市内の自宅で同居する妻に暴行を加え、両腕や左肩に軽傷を負わせた疑いで、三重ホンダヒート所属のオーストラリア国籍選手が傷害容疑で逮捕された。 | 記事を読む |
国籍等別の記事数ランキング
| 国籍等 | 関連記事数 |
|---|---|
| ベトナム | 6本 |
| フィリピン | 5本 |
| カンボジア | 3本 |
| ネパール | 3本 |
| ブラジル | 2本 |
| ペルー | 2本 |
| タイ | 2本 |
| 国籍非公表 | 2本 |
| インドネシア | 2本 |
| インド | 1本 |
| パキスタン | 1本 |
| スリランカ | 1本 |
| イラン | 1本 |
| トルコ | 1本 |
| フランス | 1本 |
| オーストラリア | 1本 |
国籍等別では、ベトナム関連が6本で最多だった。内容は、パトカー追跡中の事故、不法残留、信用金庫強盗、世田谷一家殺害事件現場住宅への侵入、かき養殖作業員の不法残留、自転車の酒気帯び運転、山間部の空き家荒らしなど幅広い。単一の犯罪類型に集中しているのではなく、交通、在留、窃盗、強盗、労働現場が混在している点が特徴である。
フィリピン関連は5本で、強盗致傷、少年による殺人未遂容疑、他人名義キャッシュカード、不同意性交容疑、無許可フィリピンパブ営業が含まれた。ネパール関連は3本で、性犯罪と強盗致傷が確認された。
一方、国籍等別の記事数は、在留人数、年齢構成、就労分野、地域分布、警察発表の有無、報道量を調整した統計ではない。個別事件の事実確認と、公的統計による長期傾向の確認は分けて扱う必要がある。
都道府県別の記事数ランキング
| 地域 | 関連記事数 |
|---|---|
| 愛知県 | 7本 |
| 千葉県 | 3本 |
| 群馬県 | 2本 |
| 北海道 | 2本 |
| 埼玉県 | 2本 |
| 福岡県 | 2本 |
| 茨城県 | 1本 |
| 石川県 | 1本 |
| 新潟県 | 1本 |
| 長野県 | 1本 |
| 沖縄県 | 1本 |
| 東京都 | 1本 |
| 広島県 | 1本 |
| 熊本県 | 1本 |
| 神奈川県 | 1本 |
| 山梨県 | 1本 |
| 香川県 | 1本 |
| 岐阜県 | 1本 |
| 三重県 | 1本 |
地域別では愛知県が7本で最多だった。名古屋市中川区の逃走車衝突、豊橋市の立てこもり、名古屋市中区栄の切りつけ事件、西尾市の強盗致傷、小牧市の他人名義カード事件、名古屋高速の無免許追突逃走、刈谷市の無許可フィリピンパブ営業などが含まれる。
千葉県は3本で、市川市動植物園の猿山侵入、旭市の不法滞在14人摘発、市川市の強盗致傷事件があった。北海道は江別市のヤード違法建築再設置問題と札幌市の観光客による窃盗事件、福岡県は筑後市の自転車酒気帯び運転と北九州市の酒気帯び運転が確認された。
犯罪類型別の集計
| 主な分類 | 関連記事数 |
|---|---|
| 窃盗・強盗・侵入 | 10本 |
| 交通・道路違反 | 5本 |
| 暴行・傷害・殺人未遂 | 4本 |
| 行政・営業法令・地域規制 | 3本 |
| 入管法違反・不法就労 | 3本 |
| 性犯罪 | 3本 |
| 詐欺・金融口座不正 | 2本 |
| 死体遺棄 | 1本 |
5月の最多分類は、窃盗・強盗・侵入系の10本だった。阿見町の高額品事後強盗、西尾市の強盗致傷、信用金庫強盗、寺院銅板盗、太陽光発電施設の銅線盗、世田谷一家殺害事件現場住宅への侵入、札幌市の万引き、山梨県の空き家荒らし、市川市の強盗致傷が含まれる。
交通・道路違反は5本だった。パトカー追跡中の衝突、無免許運転、名古屋高速の追突逃走、自転車の酒気帯び運転、基準値6倍超の酒気帯び運転が確認された。車両運転に関するルール理解、国際免許・日本免許の確認、雇用先や生活支援者による安全教育の必要性が改めて浮き彫りになった。
2026年5月の記事から見えた主な論点
金属盗・空き家荒らしの広域化
5月は、輪島市の寺院銅板盗、新発田市の太陽光発電施設銅線盗、山梨県の山間部空き家荒らしなど、資材・空き家・地域インフラを狙う事件が複数確認された。銅板や銅線の盗難は、被害額だけでなく、寺院や太陽光施設の復旧費、地域住民の不安、転売ルートの存在まで含めて考える必要がある。
特に空き家荒らしは、人口減少・高齢化で管理が難しくなった地域の脆弱性を突く犯罪である。外国人グループによる犯行かどうかだけに焦点を当てるのではなく、空き家管理、金属買い取り業者の本人確認、転売ルート、車両移動、SNS上の仲間集めまで一体で確認する必要がある。
交通違反と運転資格確認
5月は、無免許運転、酒気帯び運転、事故後逃走、パトカー追跡中の衝突など、交通安全に直結する記事が目立った。外国人住民の増加に伴い、通勤や業務で車を使う機会は増える一方、日本の道路標識、交通法規、免許制度への理解不足が事故リスクにつながる可能性がある。
国際免許や外国免許の扱い、在留期間と免許の有効性、雇用先が運転させる際の確認義務は、制度として丁寧に周知する必要がある。事故が起きてから摘発するだけではなく、運転前の確認、保険加入、交通教育を受け入れ企業や自治体が支えることが現実的な予防策となる。
不法滞在・不法就労と雇用現場
千葉県旭市では外国籍の男女14人が不法滞在として摘発され、広島県廿日市市ではベトナム国籍のかき養殖作業員4人が不法残留容疑で逮捕された。長野県の農園では、就労資格のないタイ人を紹介したとして、タイ国籍の女性3人が不法就労あっせん容疑で逮捕されている。
これらは、本人の在留期限切れだけでなく、住居の提供者、雇用主、紹介者、報酬の流れを確認すべき事案である。不法就労を放置すれば、適法に在留し働く外国人や、法令を守る事業者との公平性も損なわれる。人手不足を理由に確認を緩めるのではなく、在留カード確認、雇用契約、賃金支払い、住居管理を一体で点検する必要がある。
性犯罪・少年事件・被害者保護
不同意性交致傷、不同意わいせつ、不同意性交容疑など、性犯罪関連の記事も確認された。被害者が未成年や若年女性である場合、被害者を特定し得る情報や過度に具体的な描写を避ける必要がある。
名古屋市中区栄の切りつけ事件では、フィリピン国籍の14歳男子中学生が殺人未遂容疑で逮捕された。少年事件では、重大性を伝える必要がある一方で、容疑段階での断定や属性への一般化は避ける必要がある。国籍、年齢、在留背景、家庭環境、教育支援、地域での孤立など、再発防止に必要な観点を分けて検討することが重要である。
行政指導の実効性
江別市角山地区のヤード内建築物、川越市下赤坂の市街化調整区域内の違反建築物、刈谷市の無許可フィリピンパブ営業など、行政指導や許認可の実効性を問う記事も含まれた。宗教施設、外国人経営、外国人客向け店舗といった属性そのものではなく、建築許可、営業許可、都市計画、消防・衛生・風営法上の手続きが守られているかが焦点である。
地域社会の不安は、行政が事実関係を示さないほど拡大しやすい。自治体は、違反の有無、指導内容、是正計画、期限、再発時の対応を可能な範囲で公表し、住民の疑問に答える必要がある。
公的統計と比較するときの注意点
出入国在留管理庁によると、2025年末の在留外国人数は412万5,395人で、前年末から35万6,418人増加し、初めて400万人を超えた。外国人住民の母数が拡大するなか、事件記事の本数だけを切り取るのではなく、人口規模、在留資格、年齢構成、就労分野、地域分布を含めて確認する必要がある。
警察庁の「令和7年における組織犯罪の情勢」では、2025年の来日外国人犯罪の総検挙件数は2万5,480件、総検挙人員は1万2,777人とされている。ただし、警察統計上の「来日外国人」は、永住者などを除く独自の区分であり、一般的な「在留外国人」とは範囲が異なる。
今回のJP News Focus集計は、当サイトの2026年5月公開記事を分類したものであり、全国の犯罪発生数や犯罪率を示すものではない。月次まとめは、個別事案を整理し、どの分野に制度上の課題が出ているかを把握するための編集データとして扱う必要がある。
賛成・反対・中立の視点
取り締まり強化を求める視点
強盗、金属盗、不法就労あっせん、無免許運転、酒気帯び運転、性犯罪などは、日本社会の安全と制度への信頼を損なう。特に、組織的な窃盗や不法滞在を利用した就労は、個人の問題にとどまらず、雇用、住居、転売、送金、偽装のネットワークとして把握する必要がある。違法行為には国籍を問わず厳正に対応し、在留審査や退去強制手続にも適切に反映させるべきだという考え方である。
国籍による一般化を懸念する視点
個別事件を国籍集団全体の性質として扱えば、適法に生活し働く多数の外国人への偏見につながる。容疑段階、逮捕、送検、起訴、不起訴、判決を区別し、国籍ではなく行為事実、証拠、制度の隙に焦点を当てる必要がある。報道やまとめ記事では、被害者保護、少年事件への配慮、容疑否認の扱いも欠かせない。
制度改善を重視する中立的視点
治安対策と共生政策は対立するものではない。交通ルールの多言語周知、在留カード確認、雇用主の責任明確化、金属買い取り時の本人確認、違反建築への行政対応、性犯罪被害者支援などを同時に進めることで、違法行為を抑止し、適法に暮らす外国人の信頼も守ることができる。
クロ助とナルカの視点


















編集部まとめ
- 掲載状況:2026年5月の外国人関連事件・事故・司法・摘発記事は31本。国籍等別ではベトナム関連6本、地域別では愛知県7本が最多だった。
- 主な傾向:窃盗・強盗・侵入系が10本で最多。交通・道路違反、暴行・傷害・殺人未遂、不法滞在・不法就労、性犯罪も確認された。
- 国益的示唆:金属盗、空き家荒らし、不法就労あっせん、無免許・飲酒運転に対しては、警察の摘発だけでなく、自治体、雇用主、買い取り業者、地域住民との情報共有が不可欠である。
- 報道上の原則:個別事件を国籍全体へ一般化せず、容疑、処分、判決を区別し、公的統計と一次資料を用いて継続検証する。
出典・集計元
- JP News Focus「2026年5月公開記事」
- 出入国在留管理庁「令和7年末現在における在留外国人数について」2026年
- 警察庁「令和7年における組織犯罪の情勢について」2026年











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