佐賀市で母親の遺体を遺棄したとして5月に逮捕されていた韓国籍の男が、6月3日、強盗殺人などの疑いで再逮捕された。再逮捕されたのは、韓国籍で滋賀県に住む無職、金鎮日こと金本保則容疑者(53)。警察によると、金本容疑者は今年4月20日夜から21日未明にかけて、佐賀市に住む母親の金本文子さん(79)の自宅に侵入し、手やタオルで首を絞めるなどして殺害したうえ、文子さん名義の通帳1通を持ち去った疑いが持たれている。
金本容疑者は、4月から5月中旬までの間に文子さんの遺体を佐賀市川副町ののり面に遺棄した疑いで、5月13日に逮捕されていた。サガテレビによると、金本容疑者は自ら文子さんの行方不明届を提出し、その4日後に「佐賀空港近くの土手に死体がある」と110番通報していた。死体遺棄容疑については「間違いありません」と認めていた一方、強盗殺人などについては認否を留保している。
親族間で起きたとされる強盗殺人事件であり、金品目的、住居侵入、通帳の持ち去り、遺体遺棄、行方不明届と通報の経緯など、複数の重大な論点を含む。警察は、通帳以外にも奪われたものがあるか、犯行の動機、殺害から遺棄までの詳しい流れを調べている。
新人記者ナルカ


佐賀市の母親遺体遺棄事件、韓国籍の男を強盗殺人容疑で再逮捕
- 再逮捕日:2026年6月3日
- 容疑:住居侵入、強盗殺人など
- 容疑者:金鎮日こと金本保則容疑者、53歳
- 国籍:韓国籍
- 職業:無職
- 居住地:滋賀県と報道
- 被害者:母親の金本文子さん、79歳
- 発生時期:2026年4月20日夜から21日未明にかけて
- 発生地:佐賀市内の文子さんの自宅
- 容疑内容:自宅に侵入し、手やタオルで首を絞めるなどして殺害し、通帳1通を奪った疑い
- 関連容疑:4月から5月中旬までの間に遺体を佐賀市川副町ののり面に遺棄した疑い
- 認否:強盗殺人などについては「弁護士と相談して答えたい」と留保
経緯・時系列
| 日時 | 内容 |
|---|---|
| 2026年4月20日夜〜21日未明 | 金本容疑者が、佐賀市に住む母親の自宅に侵入し、手やタオルで首を絞めるなどして殺害した疑い。 |
| 殺害後とされる時期 | 文子さん名義の通帳1通を持ち去った疑い。通帳以外にも奪ったものがあるかは捜査中とされる。 |
| 2026年4月〜5月中旬 | 文子さんの遺体を佐賀市川副町ののり面に遺棄した疑い。 |
| 2026年5月8日 | 金本容疑者が「文子さんと連絡が取れない」として行方不明届を提出したと報じられる。 |
| 2026年5月12日 | 金本容疑者が「佐賀空港近くの土手に死体がある」と110番通報したとされる。 |
| 2026年5月13日 | 死体遺棄の疑いで金本容疑者を逮捕。 |
| 2026年6月3日 | 住居侵入と強盗殺人などの疑いで再逮捕。 |
強盗殺人容疑とは何が重いのか
強盗殺人は、金品を奪う目的で人を殺害した場合などに問われる極めて重大な犯罪である。今回の容疑では、母親の自宅に侵入し、首を絞めるなどして殺害したうえで、通帳1通を持ち去った疑いがある。単なる殺人ではなく、財物を奪う目的があったかどうかが重要な焦点となる。
警察は、通帳の使用状況、口座からの引き出しの有無、金銭トラブル、生活困窮、親子関係、犯行前後の行動などを調べるとみられる。強盗殺人では、殺害行為と財物奪取の関連性が重く問われる。
今後の捜査で確認される主な点
- 殺害の動機
- 通帳を持ち去った目的
- 口座から現金の引き出しがあったか
- 通帳以外に奪われたものがあるか
- 母親宅への侵入経路
- 無施錠だった玄関から侵入したとみられる経緯
- 殺害から遺棄までの時間と移動経路
- 行方不明届提出と110番通報の意図
- 親子間の金銭トラブルや生活状況
自ら行方不明届、さらに死体発見を通報
この事件で特異なのは、容疑者本人が行方不明届を提出し、その後、「佐賀空港近くの土手に死体がある」と自ら110番通報していたとされる点である。5月の死体遺棄容疑での逮捕報道でも、容疑者は「文子さんと連絡が取れない」として佐賀南署に行方不明届を出し、4日後に遺体発見を通報していたと報じられていた。
警察は、この一連の行動が捜索を装うものだったのか、遺体発見に至る過程にどのような意図があったのかも確認するとみられる。死体遺棄容疑については認めていた一方、強盗殺人などについては認否を留保しており、今後の供述と客観証拠の突き合わせが重要となる。
被害者は79歳、親族間の重大事件
被害者は佐賀市に住む79歳の母親とされる。サガテレビによると、文子さんは当時1人暮らしだったと報じられている。 高齢の親が1人暮らしをしている中で、親族が金品目的で関与した疑いがある事件は、地域社会にも強い衝撃を与える。
高齢者の単身世帯では、通帳や現金の管理、親族との金銭関係、見守り体制が課題になりやすい。ただし、今回の事件は容疑段階であり、親族間の背景や動機を断定することはできない。今後の捜査で、金銭目的がどのように認定されるかが焦点となる。
容疑者は認否を留保
金本容疑者は、強盗殺人などについて「事実があっているかを含めて弁解したい内容は弁護士と相談して答えたい」と認否を留保していると報じられている。 したがって、現時点では容疑段階であり、殺害や強盗目的を断定することはできない。
今後の捜査では、司法解剖結果、遺体の状況、通帳の所在、金融機関の記録、防犯カメラ、車両の移動履歴、携帯電話の位置情報、容疑者の供述などが確認されるとみられる。強盗殺人という重い罪名である以上、客観証拠による立証が重要になる。
外国籍容疑者として見るべき点
今回再逮捕された容疑者は韓国籍と報じられている。国籍は報道上の事実として扱う必要があるが、韓国人全体や外国籍住民全体を犯罪と結びつけることは適切ではない。問題は、母親を殺害し、通帳を奪った疑いがあるという個別の重大事件である。
一方で、外国籍であっても日本国内で生活している以上、日本の刑法と司法手続に基づいて処理される。強盗殺人のような重大事件では、国籍に関係なく厳正な捜査と裁判が求められる。
地域社会への影響
佐賀市川副町ののり面で白骨化した遺体が見つかり、その後、息子が強盗殺人容疑で再逮捕されたことは、地域住民に大きな不安を与える。特に、佐賀空港近くの土手に遺体が遺棄されたとされる経緯は、地域の防犯や見守りにも影響する。
高齢者の単身世帯が増える中、親族間の金銭トラブルや孤立、行方不明時の初動対応は社会的課題となっている。今回の事件は、外国籍容疑者という側面だけでなく、高齢の母親が被害者となった親族間の強盗殺人疑いとしても重く受け止める必要がある。
国益・社会安定の視点
国益と社会安定の観点からは、国籍を問わず、強盗殺人のような重大事件には厳正に対応する必要がある。特に高齢者を狙った、または高齢の親族を被害者とする事件では、財産管理、見守り、親族間の金銭トラブルへの早期対応も課題となる。
一方で、容疑者の国籍だけに焦点を当てると、事件の本質を見誤るおそれがある。今回の中心論点は、母親の自宅への侵入、殺害、通帳の持ち去り、遺体遺棄、行方不明届と通報の経緯である。事実関係を冷静に整理し、刑事手続の中で動機と証拠を明らかにすることが重要だ。
正規に暮らす外国籍住民と、重大事件に関与した疑いのある個人を明確に分けて扱うことが、地域社会の不安を抑え、冷静な議論につながる。
賛否・中立の視点
| 立場 | 主な見方 |
|---|---|
| 厳格対応を求める立場 | 母親を殺害し通帳を奪った疑いがある強盗殺人事件であり、動機、金銭目的、遺棄経緯まで厳正に捜査すべきだという見方。 |
| 慎重な事実確認を求める立場 | 容疑者は強盗殺人などについて認否を留保しており、現時点では容疑段階である。客観証拠に基づく判断が必要だという見方。 |
| 中立的な立場 | 国籍は報道事実として扱いつつ、外国籍住民全体を一般化せず、親族間の重大事件、高齢者被害、金銭トラブルの観点からも検証すべきという立場。 |
クロ助とナルカの視点


















編集部でまとめ
- 事実確認:佐賀市で母親の遺体を遺棄したとして5月に逮捕されていた韓国籍の金鎮日こと金本保則容疑者(53)が、6月3日、住居侵入と強盗殺人などの疑いで再逮捕された。
- 容疑内容:2026年4月20日夜から21日未明にかけて、母親の金本文子さん(79)の自宅に侵入し、手やタオルで首を絞めるなどして殺害し、通帳1通を持ち去った疑い。
- 関連容疑:4月から5月中旬までの間に、文子さんの遺体を佐賀市川副町ののり面に遺棄した疑いで5月13日に逮捕されていた。
- 発覚経緯:金本容疑者は自ら行方不明届を提出し、その後「佐賀空港近くの土手に死体がある」と110番通報していたと報じられている。
- 認否:死体遺棄については認めていた一方、強盗殺人などについては弁護士と相談して答えたいとして認否を留保している。
- 国益的示唆:重大事件には国籍を問わず厳正に対応しつつ、外国籍住民全体を一般化せず、親族間の金銭トラブル、高齢者被害、遺体遺棄の経緯を事実に基づいて検証する必要がある。











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