愛知県は10月16日、外国人介護人材を受け入れる事業者や指導担当職員、県内で働く外国人介護職員を対象に、無料セミナーと日本語講座の参加者募集を案内した。2026年12月から2027年3月にかけ、名古屋市と岡崎市で開催する。事前申込制で、受け付けは先着順となる。
新人記者ナルカ


対象に合わせて3種類の講座を開催
| 講座 | 対象 | 回数・定員 |
|---|---|---|
| 受入セミナー | 受入れを検討中、または教育などに課題がある県内の介護事業者等 | 全2回・各105人 |
| 指導担当職員特化型セミナー | 県内事業所で外国人介護職員の指導を担当する職員等 | 全3回・各30人 |
| 現場で役立つ介護の日本語講座 | 県内介護事業所等で勤務する外国人介護職員 | 全3回・各20人 |
事業者向けは12月8日と来年3月5日
受入セミナーは、第1回が12月8日、第2回が2027年3月5日。いずれも午後1時30分から4時45分まで、会場はウインクあいちで、第1回は1001号室、第2回は1002号室となる。
第1回では受入制度や雇用・労務管理、受入体制の準備を扱う。第2回は制度の動向、介護福祉士国家試験、定着や人材育成が中心。両回とも事例紹介を予定しており、複数回の参加もできる。
指導担当者と外国人職員の講座は別室で開催
| 日程(いずれも14~16時) | 指導担当者向け | 外国人職員の日本語講座 |
|---|---|---|
| 2027年1月26日 | ウインクあいち1202号室 | ウインクあいち1109号室 |
| 2027年2月16日 | 岡崎市民会館201 | 岡崎市民会館202 |
| 2027年2月26日 | ウインクあいち1202号室 | ウインクあいち1208号室 |
指導担当者向けは、指導で生じやすい課題、仕事観や文化の違い、チームで育成を支える方法などを学ぶ。日本語講座は介護現場のことばや表現、報告・連絡・相談、利用者や同僚との意思疎通を扱う。それぞれ3回とも同じ内容で、3回連続受講を前提とした構成ではない。
申込期限は各開催日の1週間前
参加費は無料。専用申込ページから申し込むか、県の案内にあるチラシ裏面の申込書をFAXで送る。原則として各開催日の1週間前が締切りだが、定員に余裕があれば、それ以降も受け付けるとしている。
申し込み・問い合わせ先は県の委託先のパソナライフケア。受付状況は変わるため、希望する講座・日程の空き状況を申込先で確認する必要がある。
編集部まとめ
県は、受入れには在留制度への理解に加え、日本語や介護技術の教育、生活・文化面への対応が必要と説明している。今回の講座は、採用を検討する段階から、現場で教える職員と学ぶ職員の双方を対象としている点が特徴だ。
編集部は、研修で得た内容を職場の引き継ぎや相談体制にどう生かすかを重視したい。受講する人を決める際も、利用者への説明や日々の報告で困っている点を整理し、現場の負担軽減と介護の安全につなげることが大切になる。
出典
情報確認日:2026年10月17日。
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