埼玉県が県内の外国人住民を対象に実施した意識調査で、「埼玉県にずっと滞在したい」と回答した人が約6割にのぼった。期限付きの滞在希望も含めると8割以上が「今後も埼玉県で暮らしたい」と答えた。一方で、多言語対応や日本語教育の充実など行政への要望も寄せられている。
新人記者ナルカ外国人の人って日本に長く住みたい人が多いの?



今回の調査では8割以上が滞在継続を希望しているにゃ。生活環境への満足度も高い結果になっているにゃ。
目次
調査の概要
| 実施主体 | 埼玉県 |
| 調査期間 | 2025年11月〜12月 |
| 対象 | 外国人住民4000人(無作為抽出) |
| 有効回答 | 1064件 |
| 調査項目 | 生活満足度・課題・将来の滞在希望など |
この調査は2013年から実施されており、外国人住民の生活実態や行政への要望を把握することを目的としている。
滞在希望の結果
| ずっと滞在したい | 59.9% |
| 2〜5年 | 含む |
| 6〜10年 | 含む |
| 滞在継続希望 | 84% |
調査では、「ずっと滞在したい」と回答した人が59.9%で最も多く、「2〜5年」「6〜10年」などを含めると、84%が埼玉県での滞在継続を希望していることが分かった。
生活満足度
埼玉県での生活については、「満足」「どちらかといえば満足」を合わせて9割以上が満足していると回答した。
| 治安がよい・住みやすい | 69.5% |
| 日本文化や習慣を理解できる | 52.5% |
治安の良さや生活環境の安定などが評価されている。
課題として挙がった点
| 多言語対応 | 10%台 |
| 社会福祉サービス | 10%台 |
一方で「満足していない」と回答した人の理由では、「外国人に対する差別がある」が39.3%で最多となった。
県に求めるサービス
- 多言語による情報提供・相談の充実(34.1%)
- 日本語学習支援(31.4%)
- 福祉サービスの充実(31.2%)
- 差別意識をなくす啓発(30.9%)
自由記述では、日本語教育の充実を求める声が多かった一方、外国人に対しても日本の法律やルールの遵守を求める意見も寄せられた。
回答者の国籍
| 中国 | 333人 |
| ベトナム | 203人 |
| フィリピン | 139人 |
| インドネシア | 61人 |
在留資格の内訳
| 永住者 | 335人 |
| 技術・人文知識・国際業務 | 167人 |
| 特定技能 | 118人 |
| 技能実習 | 98人 |
埼玉県国際課の担当者は「外国人の日本語学習支援など今後の施策の参考にしたい」としている。
クロ助とナルカの視点



8割以上が住み続けたいって結構多いね



生活環境への満足度は高い結果にゃ。ただし言語支援や行政サービスなど改善点も見えているにゃ。



外国人が増えると自治体の対応も大変そう



教育・行政・地域社会など多方面での対応が必要になるにゃ。政策の重要なテーマになっているにゃ。
編集部でまとめ
- 埼玉県の外国人住民調査で約6割が「ずっと滞在したい」と回答。
- 期限付きも含めると84%が滞在継続を希望。
- 生活満足度は9割以上。
- 多言語対応や日本語教育など行政支援の充実が課題。
外国人住民が増える中、自治体には生活支援や共生政策の強化が求められている。











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