12月21日、Xに投稿された一本の動画が注目を集めている。動画には、ビザ申請を拒否されたとみられる男性が、日本の出入国在留管理当局に対し大声で「14年間」と訴える様子が映っており、投稿は2万5千件以上の「いいね」を集めた。
コメント欄では「ルール違反なら帰国すべき」「審査を尊重するべきだ」といった意見が多数を占め、滞在年数への同情を示す声は一部にとどまっている。
新人記者ナルカ


拡散した動画の内容
動画は、Xアカウント「Asian Dawn」によって投稿され、「ビザ申請を却下され激怒する男性」と説明されている。映像では、男性が長年の滞在を強調し、不満を訴えている様子が確認できる。
ただし、本人の在留資格の詳細や、申請内容、却下理由などは明らかにされていない。
SNS上の主な反応
X上では、次のような反応が目立つ。
・「ルールに違反しているなら帰国すべき」
・「審査を尊重するのが法治国家」
・「感情論で制度は変えられない」
一方で、「14年も滞在しているなら事情を考慮すべき」「長期滞在者の扱いは再検討が必要」といった共感的な意見も一定数見られた。






入管審査の仕組み
出入国在留管理庁による在留資格審査は、申請書類や活動実態、過去の在留状況などを総合的に判断して行われる。審査理由の詳細は、個人情報や捜査上の配慮から公表されないのが一般的だ。
却下理由としては、書類不備、活動実態との不整合、在留資格要件を満たさないケースなどがある。
在留外国人の現状
出入国在留管理庁の統計によると、日本に在留する外国人は約396万人と過去最高を更新している。労働、留学、家族滞在など多様な在留資格が存在する一方、制度運用の厳格さを求める声も強まっている。
今回の動画が拡散した背景には、在留外国人の増加と、それに伴う社会的緊張感もあるとみられる。






賛成・懸念・中立の整理
制度厳格化を支持する声
・ルールを守らなければ制度が成り立たない
・例外を認めると不公平が生じる
配慮を求める声
・長期滞在者の生活実態への配慮
・透明性のある説明を求める声
中立的整理
感情的な訴えと制度運用は切り分けて考える必要がある。制度の信頼性を保ちつつ、誤解を減らす情報発信が求められる。
編集部でまとめ
- ビザ却下を訴える動画がXで拡散。
- SNSでは制度尊重・厳格対応を支持する声が多数。
- 在留外国人増加の中で、入管制度への理解が課題。











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