在留資格「特定技能」の取得に必要な日本語試験で、替え玉受験をあっせんしたとして、大阪府警はベトナム国籍の男を逮捕した。交流サイト(SNS)を通じて依頼者を募り、受験者を仲介していたとみられており、制度の信頼性を揺るがす不正行為として波紋が広がっている。
目次
事件の概要
- 摘発日:2026年1月19日までに逮捕
- 容疑:私電磁的記録不正作出・同供用など
- 被疑者:ベトナム国籍の会社員の男(25)
- 居住地:東京都杉並区
- 関係制度:在留資格「特定技能」
不正受験の手口
警察によると、被疑者はSNSで「日本語試験のサポート」などとうたい、依頼者を募っていたとみられる。
昨年12月には、30代の女性に成り済ました別のベトナム国籍の女(31)を、大阪市内の会場で介護日本語評価試験に受験させた疑いが持たれている。
共犯者はすでに有罪
この替え玉受験に関与した2人については、私電磁的記録不正作出・同供用罪などで、すでに有罪判決が確定している。
今回逮捕された男は、依頼者と替え玉受験者を仲介する役割を担っていたとみられている。
依頼者側の背景
府警によると、替え玉受験を依頼した女性は、日本語試験に2度不合格となっていた。
特定技能制度では、日本語能力が就労の前提条件とされており、基準を満たさないままの就労は、職場トラブルや安全面のリスクにつながる可能性がある。
SNSを介した不正の拡大懸念
今回の事件では、SNSを通じて不正受験のあっせんが行われていた点が特徴だ。
制度の周知が進む一方で、不正をビジネス化する動きも見られ、警察は同様の手口が他にも存在するとみて警戒を強めている。
特定技能制度の信頼性
特定技能制度は、人手不足分野での外国人就労を支える仕組みとして拡大してきた。
その前提となる日本語試験の公正性が損なわれれば、制度全体への信頼低下につながりかねない。
クロ助とナルカの視点
新人記者ナルカ試験をごまかして働くのって、結局本人も困るよね…。



にゃ。現場で日本語が通じなければ、事故やトラブルの原因になるにゃ。



仲介ビジネス化してるのが怖い。



制度を守るには、不正の摘発と再発防止が欠かせないにゃ。
編集部でまとめ
- 特定技能の日本語試験で替え玉受験をあっせんした男が逮捕。
- SNSを使った不正の仲介が行われていた疑い。
- 制度の信頼性確保と監督強化が今後の課題。











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