福山市多治米町のコンビニで、万引き客を追跡した男性店員（46）が腹部を刺され、中国籍の17歳少年が殺人未遂容疑で現行犯逮捕

広島県福山市多治米町のコンビニエンスストア駐車場で9日未明、男性店員（46）が果物ナイフで刺される事件が発生した。警察は現場で中国籍の17歳少年を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕した。店員は万引き客を追跡中に刺されたとみられ、命に別状はないという。

事件概要

• 発生日時：2025年12月9日 午前1時40分ごろ
• 場所：広島県福山市多治米町のコンビニ駐車場
• 被害者：男性店員（46）＝腹部を刺され負傷（命に別状なし）
• 容疑者：中国籍の少年（17）＝福山市在住
• 容疑：殺人未遂（現行犯逮捕）
• 供述：「何も言うことはありません」
• 通報：店舗関係者が「万引きした人を追跡している」と110番通報

時系列

1:40ごろ	コンビニ店員が万引き客を追跡 → 駐車場で刺傷事件発生
直後	警察官到着、男性店員が負傷しているのを確認
現場	少年が果物ナイフを所持、現行犯逮捕

事件の背景と課題

深夜のコンビニでは、少人数体制の中で万引き対応や接客を行うため、店員の安全が脅かされるケースが増えている。特に、未成年の凶器使用事件は全国的にも社会的な関心が高い。

また、中国籍少年の事件として扱われることで、外国人未成年と地域治安の関係が議論を呼ぶ可能性がある。ただし、少年法により詳細情報は限定される。

法的視点

• 殺人未遂罪：懲役5年以上の有期懲役
• 少年事件のため家庭裁判所送致→逆送（成人扱い）の可能性も評価される
• 少年法の保護処分・刑事処分が検討対象となる

クロ助とナルカの視点

編集部まとめ

1. 深夜のコンビニで万引き追跡中の店員が刺され、中国籍の17歳少年が現行犯逮捕された。
2. 深夜帯の店員の安全確保、防犯体制、未成年による凶器事件が改めて課題に。
3. 国益的には、過度な治安不安や外国人への偏見を避けつつ、事実に基づいた対策強化が求められる。

出典

• 福山東警察署
• Yahooニュース/中国放送(2025年12月9日)