三重県警桑名署は3日、在留期限を大幅に超えて日本に滞在していたとして、ウガンダ共和国籍の男(49)を出入国管理及び難民認定法違反(不法残留)の疑いで逮捕した。男は平成31年(2019年)5月31日に入国し、約2年6か月にわたり不法に残留していたという。
新人記者ナルカ2年以上の不法残留って、かなり長い期間だね…。どうやって発覚したんだろ?



不法残留の多くは職務質問や在留カード確認で発覚するにゃ。長期化は地域の実態把握の難しさも示しているにゃ。
目次
事件概要
- 逮捕日:2025年12月3日(桑名署発表:12月4日)
- 容疑:出入国管理及び難民認定法違反(不法残留)
- 容疑者:ウガンダ共和国国籍 男(49)
- 入国日:平成31年(2019年)5月31日
- 不法残留期間:約2年6か月
- 発覚経緯:在留期限切れが判明し、逮捕に至る
時系列
| 2019年5月31日 | 日本に入国 |
| 在留期限経過後 | 約2年6か月にわたり不法残留 |
| 2025年12月3日 | 桑名署が逮捕 |
法令と処分の見通し
不法残留は在留期限を過ぎて日本に滞在する行為で、入管法により強制退去の対象となる。悪質性の高い長期残留では、収容手続きや退去強制が実施される可能性が極めて高い。
関連法令
- 不法残留:入管法違反、退去強制+原則5年間の再入国禁止
- 不法就労が判明した場合:追加処分の可能性
地域社会への影響
三重県は製造業・物流業の外国人労働者が多く、在留期限管理や雇用先の確認が課題として指摘されている。長期の不法残留は、治安や労働環境の不透明化にもつながるため、行政・警察・地域事業者の連携が重要とされる。
クロ助とナルカの視点



2年半も残っていたのに、今まで気づかれなかったのはどうしてなんだろう?



在留カードの更新がないと表面化しにくいにゃ。職場がない場合や所在が不安定だと、発見が遅れる傾向があるにゃ。



不法残留が長期化すると、本人も地域もリスクが増えるよね…。



その通りにゃ。早期把握と制度の周知が地域の安全にもつながるにゃ。
編集部まとめ
- ウガンダ国籍の49歳男性が約2年6か月の不法残留で逮捕された。
- 長期化の背景には在留期限管理や生活実態の把握の難しさがある。
- 不法残留の早期発見体制強化と地域連携が課題となる。











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