証券口座が乗っ取られ、株が勝手に売買されていた一連の問題で、警視庁は28日、中国籍の男2人を金融商品取引法違反(相場操縦)と不正アクセス禁止法違反の疑いで逮捕した。認否は明らかにしていない。警視庁は、乗っ取った複数の口座を悪用して株価をつり上げ、利益を得ていたとみて捜査を進めている。
新人記者ナルカ株の“つり上げ”って、どういう仕組みなの?



自分たちで売買を繰り返して出来高を増やし、他人に“人気があるように見せる”手口にゃ。相場操縦の典型例にゃ。
目次
事件概要
- 発生日:2025年3月17日
- 発生地:ネット上の証券口座(国内証券会社)
- 容疑:相場操縦(金融商品取引法159条)、不正アクセス禁止法違反
- 逮捕:林欣海容疑者(38)=川崎市=、江榕容疑者(42)=江東区=の中国籍の男2人
- 内容:他人名義の証券口座10口座に不正アクセス。これらの口座と、林容疑者の会社「L&H」名義の口座を使い、東証スタンダード上場の低位株を約260万株売買し、株価をつり上げた疑い。
- 供述:認否不明
経緯・時系列
| 2025年1〜10月 | 不正取引9,348件、売買額約7,110億円(金融庁まとめ) |
| 2025年3月17日 | 10口座へ不正アクセス→260万株を数時間で売買 |
| 2025年11月28日 | 中国籍の男2人を相場操縦容疑で初の逮捕 |
捜査の焦点
- 背後に組織的な口座乗っ取りネットワークが存在するか
- 海外サーバー・海外口座を使った資金移動の有無
- 証券取引等監視委員会・警視庁の合同分析による全容解明
相場操縦とは
価格や出来高を人工的に増やし、一般投資家に誤解を与える行為。特に低位株は少額資金でも価格が動きやすいため、犯行に悪用されやすい。法定刑は最大で10年以下の懲役または1,000万円以下の罰金(法人は7億円以下)。
社会的影響
- 証券市場への信頼低下は、国内投資家・企業への影響が大きい
- 外国人関与のサイバー型金融犯罪が増加する中、国際協力とセキュリティ強化が急務
- 被害者の証券口座保護と補償スキーム整備が求められる
クロ助とナルカの視点



7110億円って、桁が大きすぎる…。



市場全体の数字にゃけど、個人の口座が狙われているのは深刻にゃ。IDやパスワードの管理だけでは防げない攻撃手口も増えてるにゃ。
編集部でまとめ
- 相場操縦と不正アクセス事件で、中国籍の男2人が初めて逮捕された。
- 他人名義の証券口座を乗っ取り、低位株260万株を売買して価格をつり上げた疑い。
- 今年の不正取引は9,348件・総額7,110億円で、市場の信頼に影響。捜査は全容解明へ。











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