青森市で 韓国籍・無職34歳の息子が両親を刺殺 110番通報で発覚し現行犯逮捕

18日朝、青森市合浦の住宅で、34歳の男が同居する母親（61）を刃物で刺して殺害したとして、青森県警は殺人容疑で現行犯逮捕した。男は自ら「両親を殺した」と110番しており、父親（71）も住宅内で倒れているのが見つかり、その場で死亡が確認された。県警は家庭内で何があったのか、詳しく調べている。

事件の概要

• 発生日時：11月18日午前7時50分頃
• 場所：青森市合浦の住宅
• 容疑者：韓国籍・無職の金本大周容疑者（34）
• 被害者：母の美羅さん（61）、父の直人さん（71）
• 容疑：母親を刃物で刺し殺害した殺人容疑で逮捕

「両親を殺した」容疑者からの通報で発覚

県警によると、18日朝、金本容疑者自身が110番し、 「両親を殺した」と申告。署員が駆けつけたところ、美羅さんは1階浴室で、 直人さんは1階廊下で血を流して倒れていた。

2人ともその場で死亡が確認され、事件は即日、殺人事件として捜査本部が設置された。

家庭環境と動機の解明が急務

容疑者は両親と兄弟の4人暮らし。 県警は、父親が死亡した経緯についても容疑者が何らかの事情を知っているとみて慎重に取り調べている。

現時点では、事件の動機や直前のトラブル、精神状態などは明らかになっていない。

地域社会への影響：家庭内殺人の増加への懸念

家庭内での凶悪事件は全国的に増加傾向にあり、精神疾患、孤立、生活困窮など複数要因が重なるケースが多い。 今回の事件も、地域住民に大きな衝撃を与えている。

編集部まとめ

1. 青森市合浦の住宅で34歳の息子が両親2人を刺殺したとして逮捕。
2. 容疑者からの110番通報で事件が発覚。父母ともに自宅で死亡確認。
3. 国益的示唆：家庭内孤立や精神面のケアなど、地域・行政の支援体制の強化が求められる。

出典

• 読売新聞・NHK青森（2025年11月18日報道）

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