三重県警鈴鹿署は10月13日、入管難民法違反(不法残留)の疑いで、インドネシア国籍の解体作業員レリ・アルテェル・ムアヤ容疑者(42)=鈴鹿市寺家5丁目=を現行犯逮捕した。2015年4月に在留資格「技能実習一号ロ」で入国後、在留期限を超えて約9年半にわたり不法残留していた疑い。本人は「間違いない」と容疑を認めている。
目次
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- いつ 10月13日
- どこ 三重県鈴鹿市(鈴鹿署が逮捕)
- だれ インドネシア国籍の男性(42)=解体作業員
- なに 入管難民法違反(不法残留)の疑いで現行犯逮捕
- どうやって 住居侵入事案の関係人として浮上→身元調べで在留超過が判明
- 背景 2015年4月に「技能実習一号ロ」で入国、在留期限超過後約9年半残留
法規の基礎
- 不法残留は入管難民法第70条の罰則対象。3年以下の拘禁刑または300万円以下の罰金、又は併科の枠組み。
- 退去強制事由に該当し、退去強制・上陸拒否期間の付与等の行政措置が検討されるのが通例。
法令出典:e-Gov法令検索(入管難民法・第九章 罰則)。
クロ助・ナルカのひとこと

在留期限管理は基本にゃ。長期の不法残留は厳しい結果を招くにゃ。



雇用側も在留カードの期限確認と記録を徹底したいですね。多言語の手続き案内が現場では効きます。
編集デスクまとめ
地域捜査から在留超過が可視化された典型事案。再発を防ぐには、警察・入管の連携に加え、事業者・監理団体・自治体が在留期限アラートや相談窓口を整備し、手続き迷子を減らす現実的な支援が要る。法令順守の徹底と、生活導線に沿った周知を両輪で進めたい。
参考リンク
出典:Yahooニュース「2025年10月13日/在留履歴:2015年4月「技能実習一号ロ」で入国→在留期限超過(約9年半)」
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