新型コロナウイルス対策として実施された「家賃支援給付金」をだまし取ったとして、札幌市北区に住む中国籍の夫婦が詐欺の疑いで逮捕された。給付額は約334万円に上り、警察は制度を悪用した計画的な不正受給の可能性も含めて捜査を進めている。
目次
事件の概要
- 逮捕日:2026年2月3日
- 容疑:詐欺(家賃支援給付金の不正受給)
- 被疑者:中国籍の夫(54・会社役員)と妻(53・会社員)
- 居住地:札幌市北区
- 不正受給額:約334万円
警察発表による手口
警察によりますと、2人は共謀し、2020年8月25日から12月21日ごろまでの間、「家賃支援給付金事務事業」の給付要件を満たしていないにもかかわらず、要件を満たす事業者であるかのように装って申請を行い、給付金約334万円をだまし取った疑いが持たれています。
家賃支援給付金は、新型コロナウイルスの影響で売り上げが減少した中小事業者などを対象に、事業用物件の家賃負担を軽減する目的で支給された制度です。
捜査の経緯
警察は2024年5月、この事件に関連する情報を入手し、捜査を開始しました。その後、関係資料の精査や関係者への聞き取りなどを進め、2026年2月3日、2人の容疑が固まったとして逮捕に踏み切りました。
コロナ給付金を巡る不正の課題
コロナ禍では、迅速な支援を優先した結果、自己申告を前提とする給付制度が多数設けられました。その一方で、給付要件を満たさない申請や虚偽申告による不正受給が各地で問題となってきました。
今回の事件は、制度の善意を前提とした仕組みが悪用された典型例の一つといえます。
編集部でまとめ
- 家賃支援給付金約334万円を不正受給した疑いで夫婦が逮捕。
- 給付要件を満たさないにもかかわらず虚偽申請を行ったとされる。
- 迅速支援と不正防止の両立が今後の制度設計の課題。
クロ助とナルカの視点から
新人記者ナルカ家賃支援給付金って、本当に困ってる事業者のための制度だったよね…。



そうにゃ。コロナ禍で急いで作られた分、善意を前提にした仕組みだったにゃ。



それを虚偽申請でだまし取られたと思うと、やりきれないな。



本来受け取るべき人の分が削られるのが一番の問題にゃ。



でも、すぐ逮捕じゃなくて、数年かけて捜査してたんだね。



記録や書類を積み上げて、容疑を固める必要があったんだと思うにゃ。



また同じことが起きないように、制度も見直してほしいな。



支援と厳格なチェック、その両立が次の課題にゃ。











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