ニュース引用
マクドナルドの「ポケモンカード付きハッピーセット」を巡り、日本国内では一部で転売行為が問題視されていました。
しかしブラジルでは、この出来事が「日本人が食べ物を粗末にしている」と誤解され、SNSで大きな話題となりました。
出典:J-CASTニュース
要約
2025年8月、マクドナルドの「ポケカ付きハッピーセット」転売問題がブラジルで話題化。しかし一部投稿が「日本人が食べ物を粗末にしている」と誤解されて拡散しました。これに対し、YouTuber「海外ジョニキ(モンスターズジョンTV)」氏がポルトガル語で訂正を行い、日本の正しい姿を伝える活動を展開しました。
解説・考察
今回の件は「SNS時代における国際的な誤解拡散」の典型例といえます。日本国内の転売ヤー問題が、海外では全く異なるニュアンスで拡大解釈されることで、日本のイメージに影響を及ぼしました。
海外ジョニキの発信
海外ジョニキ氏は、自身のX(旧Twitter)で次のように投稿しています。
先日マックで行われた
ポケカ付きハッピーセット転売ヤー事件
ブラジルで話題になってますが… — 海外ジョニキ/モンスターズジョンTV (@MONSTERsJOHN_TV) August 20, 2025
本人は「日本で長く暮らした経験から、誤解を正す責任がある」とし、ポルトガル語で現地ユーザーに説明を行っています。
過去の類似ケース
以前にも「日本人女性は外国人となら誰でも結婚できる」「ビザも簡単に取れる」といった虚偽情報が海外インフルエンサーにより拡散された例がありました。このような情報は現地で信じられてしまい、日本社会に対する誤解やトラブルを招く恐れがあります。
X(旧Twitter)の反応
この投稿には多くの日本在住者や日本を愛する人々から、以下のような共感・感謝の声が寄せられました。
「ジョニキありがとう 本当は自分達でなんとかしないといけないの …」 — 日本国内のXユーザーより
リアルな声としては――
- 「こういう訂正をしてくれる人が必要」など、発信者への感謝の声
- 「自分たちでもっと発信しないと」などの、自主的な発信意識
- 「SNSの拡散力こわい」「転売ヤー問題への疑問」など、情報拡散の構造への問題意識
このような反応から、日本と海外との情報の橋渡しに共感する層が存在することがわかります。
関連情報
カテゴリ:社会問題/移民・在留制度
タグ:ポケカ転売, ハッピーセット, ブラジル, 海外ジョニキ, フェイクニュース, 誤情報拡散
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