北海道羽幌警察署は19日、窃盗の疑いで苫前町に住むインドネシア国籍の男(29)を逮捕した。男は16日、町内の水産会社が管理する技能実習生宿舎から防犯カメラ1台(時価約1500円相当)を盗んだ疑い。宿舎の別のカメラ映像で容疑が発覚し、勤務先の職員が警察に通報した。
新人記者ナルカ1500円のカメラでも逮捕ってなるんだね。買ったほうがいいのに……



金額に関係なく「他人の物を盗む」行為は窃盗罪にあたるにゃ。技能実習生制度の信用にも関わる行為にゃ。
目次
事件概要
- 発表日:2025年10月19日
- 発生地:北海道苫前町(羽幌警察署管内)
- 容疑:窃盗(刑法235条)
- 被害品:防犯カメラ1台(時価約1500円)
- 容疑者:インドネシア国籍の男(29)=苫前町在住=
- 被害者:町内水産会社(技能実習生宿舎の管理者)
- 通報経緯:知人が別の防犯カメラ映像で確認 → 会社職員が駐在所に届け出
経緯・時系列
| 10/16 | 水産会社が管理する技能実習生宿舎で防犯カメラが盗まれる |
| 10/17 | 知人が別の防犯カメラ映像を確認し、男が侵入する様子を発見 |
| 10/18 | 会社関係者が男を問いただしたところ盗みを認め、職員が通報 |
| 10/19 | 羽幌警察署が窃盗容疑で逮捕 |
法令・制度の整理
- 刑法235条(窃盗罪):他人の財物を窃取した者は10年以下の懲役または50万円以下の罰金。
- 技能実習制度:受入れ企業には「監督義務」「生活管理責任」があり、宿舎でのトラブル発生時は報告義務がある。
- 在留資格への影響:刑事罰が確定した場合、在留更新・帰国命令の判断材料となる可能性がある。
クロ助とナルカの視点



技能実習生って、会社が住まいも管理してるの?



多くの実習生は企業や監理団体が用意する宿舎で生活してるにゃ。だから生活トラブルも企業の管理責任の範囲にゃ。



こういう事件が増えるとどうなる?



全体の印象が悪くなるにゃ。実際には真面目に働く人が大半だけど、制度全体の信頼を下げかねないにゃ。
編集部でまとめ
- 事実確認:苫前町の技能実習生宿舎で防犯カメラ窃盗、インドネシア国籍の男(29)を逮捕。
- 捜査焦点:動機と余罪の有無、宿舎管理体制の確認。
- 国益的示唆:技能実習制度の適正運用と生活指導体制の強化が求められる。











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