公開日:2025年9月16日 最終更新日:2025年9月16日
自民党総裁選に向けた最新の世論調査で、高市早苗氏が29%の支持を得て首位となり、小泉進次郎氏(25%)を上回った。林芳正氏は6%で続いた。調査はNNN・読売新聞合同世論調査(2025年9月13〜14日実施、全国有権者1,043人対象、RDD方式)によるもので、総裁選の行方に影響を与える可能性がある。

クロ助:高市氏がトップに立ったにゃ。保守的な路線を望む有権者が増えているのかもしれない。



ナルカ:でも若い人は「新しい顔」を求めて進次郎さんに期待する声も根強いですよね。
目次
調査結果の詳細調査結果の詳細
- 高市早苗氏:29%
- 小泉進次郎氏:25%
- 茂木敏充氏:7%
- 河野太郎氏:6%
- 林芳正氏:6%
- 小林鷹之氏:2%
- 上川陽子氏:2%
- 加藤勝信氏:1%
- その他・答えない:14%
出典:NNN・読売新聞合同世論調査(2025年9月13〜14日、有効回答数1,043、RDD方式)[日本テレビニュース公式サイト](https://news.ntv.co.jp/)
有権者の間では「安定した保守政策への期待」と「新鮮さを求める層」で支持が割れている。
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政策論点との接続
高市氏は過去の発言で「入管制度の厳格な運用」や「不法滞在者対策の強化」を重視してきた。今回の支持拡大は、こうした立場を評価する層の広がりを示している。
一方、小泉氏は「労働力不足に対応した柔軟な外国人労働受け入れ」に前向きな姿勢を示しており、両者の政策スタンスには大きな違いがある。
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賛否・中立整理



クロ助:高市氏が首位に立ったのは、保守層の「安定志向」に支えられているにゃ。外国人政策も厳格路線を好む層に響いたかも。



ナルカ:でも若い世代は進次郎氏に期待する声も強いです。新しいリーダー像を求める人が多いのでは?



クロ助:確かに。総裁選の結果によっては、外国人労働者の受け入れ方針そのものが変わる可能性があるにゃ。
編集デスクまとめ/今後の見通し
今回の世論調査で高市氏が首位に立ったことは、総裁選の流れを左右する大きな材料となった。次期総裁が外国人政策や移民制度をどのように位置づけるかによって、日本社会の方向性は大きく変わる可能性がある。今後は党員票や地方組織の動向に注目が集まりそうだ。
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