沖縄県警は28日未明、浦添市の国道で酒気帯び運転をした米海兵隊3等軍曹(23)と、沖縄市で商業施設の窓を壊した米空軍上等兵(25)を相次いで逮捕しました。県警は詳細な経緯や動機を調べています。
目次
事件の経緯
- 酒気帯び運転(浦添市)
米海兵隊3等軍曹(23、キャンプ桑江所属)が国道330号で乗用車を運転。3台を巻き込む玉突き事故を起こし、基準の3倍超のアルコール分が検出された。幸いけが人はなし。 - 建造物損壊(沖縄市)
米空軍上等兵(25、米アラスカ州エイルソン基地所属)が、商業施設の男子トイレの窓1枚を素手で破壊した疑い。
(出典:読売新聞 2025年9月29日)
背景と地域への影響
沖縄では、米軍関係者による飲酒運転や器物損壊などの事件が繰り返し発生しており、住民の安全・治安への不安が高まっています。日米地位協定のもと、日本の刑事手続きと米軍内部の処分がどのように連携するかが、今後の焦点となります。
編集部クロ助&ナルカの視点から

クロ助:同じ日に米兵2人が逮捕されたのは異例にゃ。飲酒運転は特に再発防止が強く求められるにゃ。



ナルカ:けが人がいなかったのは本当に幸いですね。でも窓を壊したり、街中での事件が増えると不安です。



クロ助:日本の司法手続きと米軍の内部処分の両面で厳正対応することが、地域の信頼回復につながるにゃ。
編集デスクまとめ
今回の2件は別々の容疑ながら、同じ日に沖縄で米軍兵が相次ぎ逮捕された点で注目されます。けが人が出なかったのは救いですが、飲酒運転や器物損壊が繰り返されれば地域の不安は増す一方です。日米双方での責任ある対応と再発防止策の実効性が問われます
内部関連記事:2025年9月 外国人事件 データベース
コメント