岡山県警などは、太陽光発電施設の電線ケーブルを盗むなどした疑いで、カンボジア国籍の男12人とベトナム国籍の男2人、計14人を摘発し、捜査を終結したと2026年10月8日に発表した。RSK山陽放送によると、既に送検した事件と最終送致分を合わせたケーブル被害は約30トン、約3400万円相当に上る。
編集長クロ助


14人の摘発と最終送致
| 発表日 | 2026年10月8日 |
|---|---|
| 最終送致日 | 2026年10月7日とRSKが報道 |
| 対象者 | 20~30代の男14人。カンボジア国籍12人、ベトナム国籍2人 |
| 送致先 | 岡山地検倉敷支部 |
| 報道された容疑 | 窃盗・窃盗未遂・建造物侵入 |
| 既送検分のケーブル | 約22トン、時価合計約2386万円相当 |
| 最終送致分のケーブル | 約8.5トン、時価合計約987万円相当 |
岡山・島根・広島の事件に加え、長野なども捜査
RSKによると、県警はこれまで、2025年1月15日ごろから2月12日までの間に、岡山・広島・島根の太陽光発電施設などでケーブルを盗むなどした容疑で送検していた。
最終送致分は、2024年12月4日ごろから2025年2月12日ごろまでに、岡山県内や長野・静岡・滋賀・和歌山の各県で起きた事件に関するもの。報道は、犯行ごとにメンバーを入れ替えていた疑いも伝えている。
約30トン・約3400万円という数字は、複数の事件について報道されたケーブルの数量と時価の規模を示す。設備の復旧費や発電停止による損失まで含めた総損害額は、参照した報道では示されていない。
14人は起訴、一部に有罪判決
共同通信によると、14人は窃盗や窃盗未遂の罪で岡山地検倉敷支部に起訴され、一部には有罪判決が言い渡されている。全員の判決内容や、判決が確定したかどうかまでは、今回参照した記事に記載されていない。






編集部まとめ
太陽光発電施設のケーブル盗難は、資材の損失だけでなく、設備の修復や事業継続にも関わる。編集部としては、県境を越えた事件を結び付ける捜査とともに、盗品の運搬・売却経路の解明を重視したい。現場の警備に加え、金属の買い取り時の確認や流通記録の活用も検討すべき課題だ。
捜査終結後も、各被告の役割と裁判の結果を追う必要がある。他県で報じられたケーブル盗難との関係は、個別の証拠に基づいて確認し、国籍や手口の類似だけで同一グループと結び付けることは避けたい。
出典
- RSK山陽放送「太陽光発電施設から銅線ケーブルを盗むなどした疑いで外国人グループ計14人を逮捕し最終送致」2026年10月8日
- RSK山陽放送・同記事3ページ目「電線ケーブル 計30トンあまり・約3400万円相当の被害か」2026年10月8日
- 共同通信/神戸新聞「電線ケーブル、広域窃盗か 外国人グループ、捜査終結」2026年10月8日
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