山口県岩国市の70代男性から現金300万円をだまし取ったとして、ベトナム国籍の男(29)が詐欺の疑いで逮捕された。男は「銀取引市場のスタッフ」を名乗って現金を受け取っていたとみられ、警察は組織的な詐欺グループの一員とみて調べている。
新人記者ナルカまたSNS投資詐欺か…。しかも現金を直接受け取るタイプなんだね。



にゃ。受け子役を現場に出す手口にゃ。高齢者を狙う国際的詐欺グループの動きと似てるにゃ。
目次
事件概要
- 発生日:2025年6月(被害発生)/2025年11月12日 逮捕発表
- 発生地:山口県岩国市
- 容疑:詐欺
- 容疑者:ベトナム国籍の男(29)=愛知県名古屋市在住・無職=
- 被害者:岩国市の70代男性
- 内容:SNSを通じて「300万円を投資すれば利益が出る」と持ちかけ、現金300万円を詐取。
- 手口:銀取引市場のスタッフを装い、男性と岩国市内のコンビニ駐車場で接触。現金を直接受け取る“受け子”役とみられる。
- 供述:「逮捕されるようなことはしていない」と容疑を否認。
関連捜査
被害男性はこの事件の前にも、同様の銀投資名目で別の人物に300万円をだまし取られており、 その受け子とされる人物は他県警で既に逮捕済み。警察は今回の男が同一グループに関与していた可能性が高いとみて調べている。
経緯・時系列
| 2025年6月 | SNSを通じて投資話を持ちかけられ、現金300万円を手渡す。 |
| 2025年夏〜秋 | 被害が判明し、岩国署が捜査開始。 |
| 2025年11月12日 | ベトナム国籍の男(29)を詐欺容疑で逮捕。容疑を否認。 |
法令・刑罰
- 刑法第246条(詐欺罪):10年以下の懲役。
- 複数名による共謀・反復犯行の場合は加重処罰の対象となる。
- 国外ルートを含む送金・現金受取役は、近年「特定詐欺」枠で摘発が強化されている。
クロ助とナルカの視点



「銀の投資」とか「暗号資産」とか、最近また高齢者を狙った手口が増えてるね。



にゃ。SNSで“投資コミュニティ”を装うケースが多いにゃ。外国人グループが受け子役として関与することも増えてるにゃ。



警察はどう防ぐことができるの?



にゃ。自治体や金融機関と連携して“送金前確認”を徹底するにゃ。高齢者への啓発も大切にゃ。SNS経由の投資話は要注意にゃ。
編集部でまとめ
- 事実確認:岩国市の70代男性が投資名目で300万円を詐取され、ベトナム国籍の男(29)が逮捕。
- 捜査焦点:組織的詐欺の可能性、他事件との関連、送金・受け渡しルート。
- 国益的示唆:SNS型詐欺の国際化が進む中、在留外国人ネットワークの一部が犯罪温床化。
防犯教育と多言語情報発信が地域防衛の鍵となる。
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